中国の工作機械受注、上半期の利益が110.8%増加し、来年まで続く

29/10/2026

中国製工作機械の受注が、AIコンピューティングインフラや新エネルギーなどの新興産業からの需要拡大を背景に、複数の企業で翌年第2四半期まで続いていると、CCTV Financeが10月28日に報じました。

中国の工作機械産業は2026年上半期、売上高が5,309億元となり、前年同期比7.6%増加しました。総利益は110.8%増の196億元でした。一部のメーカーは、先進設備シリーズの生産量が前年の年間生産量の2倍を超えたとも報告しています。

受注の伸びと国産化率

高級5軸工作機械の受注残は前年同期比64.53%増加しました。工作機械本体の国産化率は90%を超え、主要機能部品の国産化率は約85%でした。

受注残は、需要が直近の納入分にとどまらないことを示しています。ただし、受注残だけでは、設備の納入時期や、受注残のうちどの程度が売上高になるかは判断できません。また、工作機械本体と主要部品の数値の差は、両方の段階で国産化能力を把握する重要性を示しています。

購入者やメーカーにとって、受注残がどれほど早く消化されるかを見極めるうえで、今後の納入スケジュールと生産能力が重要になります。業界の利益成長が続くかどうかは、報告された上半期の実績以降の動向にも左右されます。

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