高速半導体選別・パッケージング装置では、タレットのインデックス動作において、短いサイクルタイムと再現性のある位置決め精度という2つの目標を同時に達成する必要があります。
多くのエンジニアは当初、タレットのインデックス動作を高速化する鍵は、単純に高出力のモーターを使用することだと考えがちです。しかし実際には、モーター出力だけでなく、伝達システム全体の性能の方が重要になる場合が多くあります。
従来のタレット駆動では、サーボモーターにギアボックス、カップリング、ベルト、その他の機械式伝達部品を組み合わせる構成が一般的です。これらの部品は、バックラッシ、弾性変形、摩擦、伝達誤差、さらには追加の慣性を発生させる可能性があります。
ダイレクトドライブモーターは、これとは異なるアプローチを採用しています。モーターをタレットに直接接続することで、従来の減速ギアボックスを不要にし、モーターと回転負荷の間にある機械式伝達部品の数を削減できます。